私のCBは、まだまだ寒い1月にウチに来ました。
この寒い冬を、楽しくバイクに乗るにはグリップヒーターが一番です。
グリップヒーターを取り付けました。実は私が取り付けたのではなく、バイク屋さんにつけてもらいました。
久しぶりにバイクに触れているので、工具類はあるのですが、自分でやると・・・そう、
グリップを抜く作業のときにタンクに傷などをつける恐れが多分にあります。ここは勉強と思い、バイク屋さんに作業をしていただきました。
自分でやらないとは言え、プロの作業を見ることができます。これはこれで勉強になりますので、許される範囲で作業を見せていただいた、
その作業内容をここに記しておきます。
次に自分でグリップヒーターを取り付けるときの備忘録にもなりますので。
グリップヒーター取り付けに必要なもの
プロの作業を間近で見ていると、本当に自分で作業をしなくてよかったと思っています。
なんといってもパーツや必要なものなどがある場合、すぐに店内に取りに行けばいいのですから。
それではまずグリップヒーター取り付けに必要なものを列挙します。
- グリップヒーターキット
- 接着剤(エポキシ接着剤)
- スイッチステー
- カラー
必要なものは以上ですが、その他に工具類が必要になってきます。
グリップヒーターキット
デイトナ製のグリップヒーターキットです。
この製品はセレクトスイッチでグリップヒータースタート時の急速暖房ができます。すぐに温まりますので、
温まったら通常の位置に戻すとホカホカです。定価9240円(税込み)なのですが、冬用品の割引をしていたので2割引となっていました。
これに工賃が3150円(税込み)です。
製品情報はこちらです。
- デイトナ HOT GRIP ヘビーデューティ125mm
- 250cc以上の大・中排気量車用
- グリップ全長125mm
- グリップ内径22.2mm(左) 25.4mm(右)
- http://www.daytona.co.jp/motorcycle/products/wintergoods/index1.html
装着の注意として、ホットグリップはかなりな温度になります。特にこの製品のように急速暖房などがついていると、
素手ではさわれないくらいの温度になります。このようなことからグリップを装着する時の接着剤は耐熱接着剤の使用が望ましいでしょう。
作業を見ていたところ、エポキシ系の接着剤を使用していました。通常のグリップボンドは使用できないようです。
セレクトスイッチ
以下がセレクトスイッチとなっています。
小型のスイッチです。左側がOFFになっていて、真ん中が急速暖房の「START」です。
急速暖房はグリップヒーターをスタートした時、最初の数分間使用するだけで、グリップが暖まったら、「ON」の位置で使用します。
- START位置:57.6W(急速暖房用)
- ON位置:14.4W(通常使用)
作業を開始する前の確認
以下、取り付け作業をする前に確認をしましょう。
- グリップヒーターの配線とセレクトスイッチの配線をギボシ部分ではずしておく
- 両方のグリップヒーターをバッテリーなどにつなぎグリップが暖まることを確認します。
グリップヒーターを取り付けたあとにヒーターが断線していたなどのトラブルがあると、商品交換などが出来なくなる恐れもありそうですね。作業を開始する前に確実にグリップヒーターが暖まることを確認しましょう。